RECIPE

するめいかのボロネーゼ

一年を通して食べることのできるするめいかですが、7月から9月の夏から秋にかけてが実は旬。今の時期のするめいかは「夏いか」とも呼ばれます。ミンチにしたするめいかの旨みがトマトソースに染み出すボロネーゼ。ほっぺたが落ちないように気をつけながら、ぐるぐるフォークに巻き取って口の中へどうぞ。

するめいかのボロネーゼ

2人分
25
レベル1

材料

  • するめいか …… 1杯(300g)
  • 玉ねぎ …… 1/2個
  • にんにく …… 1かけ
  • トマト缶 …… 1缶(400g)
  • オリーブオイル …… 大さじ3
  • パスタ …… 200~300g
  • 白ワイン …… 大さじ2
  • 塩 …… 小さじ1/4
  • 黒こしょう …… 少々
  • 茹で汁 …… 大さじ2

作り方

玉ねぎは皮と芯をとって、みじん切りする。にんにくは潰して、皮と芽をとる。するめいかを捌いて、ひとくち大に切りフードプロセッサーにかける。

 

するめいかの下ごしらえ、詳しくは、ページの最後にて。(スーパーの鮮魚売り場に頼めば、開いてくれるの安心です)

フライパンを傾けて、オリーブオイルとにんにくを入れて、弱火にかけ、にんにくが狐色になるまで加熱する。

 

②に玉ねぎを入れて、しんなりするまで炒める。

③にするめいかを加えて油を馴染ませ、白ワインを加える。

④に塩とトマト缶を入れて潰しながら、弱火で8分煮込む。

 

パスタを1%の塩分で、袋の表示時間より1分早く茹で上げる。

・茹で汁の塩分濃度は、パスタを入れる前に茹で汁を味見して、スープの塩分ぐらいで飲んでもおいしいと思える塩の量を入れる。
・黒こしょうは、最後に振ると香りよし!
・パスタの袋に書いてあるアルデンテの表示時間より1分早く茹で上げて、フライパンの中へ!

⑤に茹で上がったパスタと茹で汁を入れて和え、仕上げに分量外のオリーブオイル(大さじ1)と黒こしょうを振って和える。

できあがり。

<するめいかの下ごしらえ>

するめいかを水で洗って、足は吸盤をとる。

目と目の間の先にある筒に親指と人差し指を入れて、ワタがつながっている部分を剥がすようにとる。

そのまま親指で、奥の方のワタを剥がす。

ある程度剥がせたら、足を持って引き抜く。

引きないた部分も目の下から切り落とす。*ワタや、目のまわりも食べられます。

足の部分をひっくり返して、くちばしをとる。*2つあります。

胴の方は、エンペラの付け根に包丁を入れて、切り離す。

 

胴に包丁を入れて、開き、中に残った内臓などを取り除く。

皮は剥かずにフードプロセッサーに入る大きさに切る。

フードプロセッサーに入れて、ミンチ状にする。