黄色い卵にたくさんのおだしを含ませて、くるり、くるりと巻いていく。出来上がった「だし巻き卵」に箸を入れると、解き放たれただしが溢れ出す。一滴も逃すまいと、急いで口の中に入れると上顎を少しだけ火傷した。これを私は「名誉の負傷」と呼ぶ。
関西風だし巻き
作りやすい分量
10分
レベル1
材料
- たまご …… 3個
- サラダ油 …… 適量
- 和風だし …… 大さじ4
- うすくち醤油 …… 小さじ1
- 塩 …… 小さじ1/8
- みりん …… 大さじ1

作り方
ボウルに、「たまご」を割り入れ、<A>を入れてよく混ぜる。

たまご焼き器でサラダ油を温め、①の1/3量を入れて、菜箸で混ぜながら、半熟状にしる。


②を奥から手前に巻き、形を調える。

③を奥に戻して、キッチンペーパーで油を足して、卵液の残りの半分を入れて、巻く。


④を繰り返す。
・巻き込む時は、火を当てるのは、たまご焼き器の先端だけにすると、卵液が固まりすぎず、きれいに巻けます。
・あれば、巻きすの裏で巻くと波模様がついて、形がきれいになります。

できあがり。




